婚約指輪・結婚指輪のブリリアントジュエリー
極ブランドリング

着け心地にこだわる理由


宝石卸業時代、ボクには2つの仕入先がありました。

1つは値段はそこそこだけど、地金をしっかり使ってこだわりを持って作っていた業者。もう1つはとにかく値段が安かった業者。安い方はどうやって作っているんだろうと思うくらい指輪の裏が抜かれていて、地金はスカスカ。当然着け心地も地金が引っかかって良くありませんでした。

結果的に売れ残った商品は全て後者ばかりでした。百貨店やそれに準じた得意先は、値段と釣り合う品質を求めていたのです。

指輪を仕入れる時、ボクはルーペで宝石の品質や石留め技術を確認しますが、必ず実際に指に着けてみます。指輪は女性の平均的なサイズで作られているので男性には入りませんが、小指には入る。だから小指に着けて着け心地を確かめるのです。

着け心地の良い指輪は実際に着けてみると全然違います。そういう指輪は他には少ない。だからボクが自分のブランドを作る時も、着け心地を最も重視して極ブランドを作りました。それが極ブランドの「売り文句」になっています。

地金の重厚感と内甲丸加工


宝石卸時代、勤め始めて数年が経つ頃のことです。社長がボクの父に甲丸リングを依頼しました。

出来上がった指輪はかなりゴツく、重量感も凄かったのですが、着け心地が他の指輪と比べて圧倒的に良かったのです。指に入れた時にすっと入り、指にすぐ馴染む。着けたり外したりするのがとても気持ちいい指輪でした。

父に聞いたところ、これは「内甲処理」といって指輪の内側を丸く仕上げることで着け心地を良くする加工だと教えてもらいました。重くゴツい指輪でも毎日気持ちよく着けてもらうための、職人としての当然のこだわりだったのです。

売値だけを目指して地金を削って粗悪な製品を作るより、しっかり地金を使って内甲処理をした指輪の方がずっと長く着け続けてもらえる。その経験が、極ブランドのほとんどの指輪に内甲処理を施す理由になっています。

30年の経験が導く、本物のジュエリー


独立してから改めて気づくのですが、ボクが置かれていた環境は普通とはかなり違う、贅沢なものでした。

宝石卸業で働きながら、大粒から小粒までのダイヤモンド、エメラルド・ルビー・サファイア・アレキサンドライトといったカラーストーン、今では貴重なパライバトルマリンや滅多に見られないコンクパールまで、ありとあらゆる宝石を毎日見てきました。

そういった本物の宝石に対して枠の値段をケチる訳にはいきません。値段度返しで作るのは当たり前。そうでなければ売れないのです。

その環境で過ごしたことで、どこのお店でも良い商品と悪い商品がひと目で分かる力が付きました。

本物のジュエリーとは何か。ボクの答えはシンプルです。30年間本物を見続けてきたボクが、胸を張って「これで良い」と言える指輪。それが極ブランドです。

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