2カラット以上の大粒ダイヤモンドについて

2カラット以上のダイヤモンドは、非常に希少性が高く、その理由はいくつかの要因によります。


2カラットのダイヤモンドの直径は約8.2ミリもあり、ダイヤモンドの大きさとしては大きい部類に入ります。そのため、希少価値が高く、2カラットのダイヤモンドの値段は正直とても高価となりブリリアントジュエリーで用意している価格も200万円以上となります。

カラットとは、ダイヤモンドの重さです。重くなるほど希少性・価値ともに高くなります。
通常カラット数が2倍になると価格は約4倍になります。

産出されるダイヤモンドの原石は1カラット未満がほとんどで、1カラット超となると約4トンのダイヤモンドの原石から1個取れるかどうか。と非常に希少価値の高いものとなっています。

カットや研磨などの加工後2カラット以上もの大きさが残るダイヤモンドはなかなか採れるものではなく、希少価値が非常に高い2カラットのダイヤモンドは、価格以上の資産価値を持つと考えることもできるのです。

2カラット ダイヤモンドの相場


2カラットダイヤモンドの値段は品質にもよりますが非常に高いです。

品質によって価値は変わるのですが、2カラットというだけで婚約指輪の場合、200万円は優に超える事になります。ブリリアントジュエリーでも200万円以上します。より高品質であれば、数百万になることもよくあります。

2カラットダイヤモンドともなれば高級品で価値は非常に高いです。同じ2カラットのダイヤモンドでも、品質の違いで数十万~数百万の差が生まれます。

1カラットダイヤモンドと2カラットダイヤモンドを比べてみると、同じ品質で見ても2カラットダイヤモンドの方がキズや内包物が目立つため、必然的により高品質なダイヤモンドを選ばなければなりません。

そのため、選ぶ際には品質をチェックすることが大事となります。

それでは、以下にどれだけ希少性が高いのかを書いてみますね。

自然な希少性


大きなダイヤモンドは地下で数十億年もの歳月をかけて形成されます。ダイヤモンドは炭素の結晶構造で、高温と高圧の環境下で形成されます。

非常に多くのダイヤモンドが小さな結晶として形成され、それらの中から2カラット以上のものを見つけるのは非常に難しいと言われています。

品質の要求


2カラット以上のダイヤモンドは、そのサイズだけでなく、クラリティ(内包物や不純物の有無)、カラー(色のグレード)、カット品質など品質面でも高い要求を受けます。

品質によって価格も大きく違い、高品質な大きなダイヤモンドを見つけることはますます難しくなります。

加工の歩留まり


ダイヤモンドをカットして磨く際に、材料が削り取られ、ダイヤモンドの重さが削減されます。

大きなダイヤモンドを得るためには、元々より大きな原石が必要です。したがって、2カラット以上のダイヤモンドを採掘するためには、さらに大きな原石を見つける必要があります。

需要


大きなダイヤモンドは一般的に高い需要があり、宝飾品市場で高値で取引されます。この需要と希少性のバランスは、価格を高めています。恐らく2カラット以上のダイヤモンドについては希望する品質を見付ける事はとても大変です。

鉱山の制約


ダイヤモンド鉱山は限られた地域にあり、採掘の制約が存在します。また、一部の鉱山は閉鎖されており、新たな鉱床の発見も難しいため、大きなダイヤモンドの供給は限られています。

これらの要因が、2カラット以上のダイヤモンドの希少性を高めており、その希少性が価値につながっています。大きなダイヤモンドは宝飾品として人気があり、高級な装飾品や婚約指輪に使用されることが多いため、その希少性は特に注目されています。

ブリリアントジュエリーでは婚約指輪として最低限の品質と思われる2カラットのダイヤモンドの婚約指輪の価格を表示しておりますが、それ以上の品質についてはお問い合わせください。

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