指輪を着けて海に入る時の注意

海やプールに行った時の疑問
この前プールに行った時にふと思った事があったんです。仕事柄、人が着けている指輪やネックレスなどのジュエリーをどうしても見てしまうんです。職業病というやつです。そこで、思った事は
「プールや海に指輪やジュエリーを着けてても大丈夫なのかな?」
って事でした。結婚指輪に代表されるような指輪は基本的に着けっぱなしが当たり前だと思うんですけど、指輪は大丈夫なのか考えてしまいました。
ちなみにボクは、あまり着けていませんが・・・プールや海に入る時は必ず外します。それは綺麗な状態にしておきたいから。という理由です。ジュエリーは綺麗な物なので綺麗にしておきたいからですね。
プールや海に行くのであれば外した方が良いのは当然です。
入った後の対策
まぁ、基本は外した方が良いんですが、長らく着けていると指から外れない方もいますし、外したくない方もいます。その場合はもう仕方ありません。家に帰った時に中性洗剤などで手を洗うくらいしか出来ません。それでもしないよりマシです。小さなキズなどは当然付きますが最終的に新品仕上げをすれば良いと思います。
ジュエリーと水の相性は最悪です。
塩素の入ったプールの水と塩水である海水だとやっぱり貴金属に言い訳ではありません。指から外せるという事であれば外して入るのはもちろん、家に帰ってから出来る事は中性洗剤などで綺麗にしてからティッシュで水分を拭き取るだけで完了です。簡単でしょ?宝石磨き布ならもっとベストです。
地金に対してより、本当に注意したい事
もし、地金の指輪であれば先ほどの対策で十分なんですが、本当に注意したいのは宝石が入った場合が一番恐いんです。いくら石留めをしていたとしても外れたりしますし、海で外れるとまず見つかりません。その方が恐いです。それに水に長い間浸かっていると指も細くなるので最悪落としてしまう場合もあります。
だから、外した方が良いという事なんです。ダイヤモンドが外れたりしたら泣きそうになりますよね。落としてしまったなんて誰にも言えませんよね。その場合は作り直ししか出来ませんから、旅行費用がぐんとアップします。。。そうならない為に外しましょう。
洗ってはいけない宝石もあります
海やプールに着けていく以前に、絶対に着けてはいけない宝石もあります。それは「エメラルド」と「オパール」です。エメラルドは輝きを出す為にオイル処理を施していて水気に付けてはいけないし、洗剤で洗うなんて絶対にいけません。オパールに関しても水気が多いので洗剤で洗うのはご法度です。だから、ケースに入れて家で留守番をしてもらっていてください。
そういった予備知識を頭に入れて、大切なジュエリーを大事に使って欲しいですね(^^)