指輪のサイズ選びで失敗しないために——宝石屋が本音で教えるサイズの決め方
指輪のサイズ選びで迷ったら読んでください
婚約指輪や結婚指輪を選ぶ時に、サイズで迷う方が本当に多いです。ボクのところにも「サイズが合うか不安で」というご相談をよくいただきます。
気持ちはよく分かります。普段指輪をあまり着けない方にとっては、自分のサイズが何号なのかすら分からないことも多いですから。
1号で内径が約1mm変わります
まず基本的なことをお伝えすると、指輪は1号で内径が約1mm変わります。
1mmと聞くとほんの少しの差に感じますが、指輪をはめてみると1号の差は意外とはっきりと分かります。2号違えばかなり大きく感じますし、逆に1号きついだけでも日常的に着けるには不快になります。
そしてもう一つ知っておいてほしいのが、体調や季節によっても指のサイズは変動するということです。朝と夜でも違いますし、夏と冬でも違う。その変動幅がだいたい1号前後です。
意外と小さくても大丈夫なことが多い
ここが一番お伝えしたいことです。
指輪のサイズを考える時、多くの方は「きつかったらどうしよう」と大きめを選びがちです。でも実際には、想像よりも少し小さめでも大丈夫なことが多いです。
なぜかというと、人間の指には皮膚があるからです。指輪をはめる時に皮膚が自然に伸びて馴染むので、試着した時に「少しきついかな」と感じても、実際に着けてみると意外とスルッと入ることが多いのです。
もちろん程度の問題はあります。無理やり引っ張らないと入らないのは論外ですが、「ちょっとだけきついかな」くらいは問題ないことがほとんどです。むしろ緩すぎると日常的に着けていて落としそうで不安になります。
よく「ゆるいよりきつい方が良い」と言われますが、ボクも同意見です。緩い指輪は食器を洗っている時や手を振った時にスルッと外れてしまうことがあります。少しきつめの方が安心して着けていられます。
0.5号単位でも作れます
「10号と11号の間くらいかな」と感じる方も多いと思います。そういう場合は0.5号単位での製作も可能です。
例えば10号だと少しきつく、11号だと少し緩い、という場合は10.5号という選択肢があります。1号=約1mmの変化ですから、0.5号は約0.5mmの差になります。わずかな差ですが、日常的に着けるものだけに、この0.5号の違いが快適さに影響することがあります。
ちょうど良いサイズが整数号に当てはまらないこともよくあることなので、遠慮なくご相談ください。
迷ったら実際に試してみてください
サイズの話は文章で読んでも実感が湧きにくいです。0.5号の差も1号の差も、実際にはめてみて初めて分かります。
ブリリアントジュエリーでは全商品のサンプルレンタルを行っています。実際に手に届いた指輪を試着してサイズを確認してから購入を決めていただけます。サイズで不安がある方は、まずサンプルレンタルをご活用ください。
なおサイズが合わなかった場合でも、サイズ直しは比較的気軽にできます。1号=内径1mmの調整になりますが、詳しくはこちらの記事もご参照ください。→指輪のサイズ直しって1号で何ミリ小さくしたり大きくしたりするの?